ごあいさつ

ごあいさつ

料理人 舘野真知子(六本木農園グランシェフ)

私の実家は栃木で8代続く専業農家です。 私が子供のころは真っ黒に日焼けをし、泥にまみれて仕事をする両親を見て、農家って嫌だな~と何度も思い、正直、農家の子供であることが恥ずかしい時期もありました。今は子供のころから野菜のもぎたての味、作物の成長過程、農家の作物に対する真摯な気持ちをリアルに感じて育ってこられたことを自分の宝だと思っています。両親は農業という職業を誇りに思いつつも、自分の子供に無理に継がせることはしたくないと話します。 実際に父で8代続いた農家は終わります。それも時代の流れ・・・と、ちょっと寂しそうに話す両親を見ていると本当にこのままでいいのかなと思います。自分に何かできることはないかな・・・と思いつつ何もできませんでした。そんな時に出会ったのが六本木農園でした。私にできることは農家さんの気持ちをお客様に料理で伝えることだと思います。素材と対話し、都会にいながらも田舎の食卓にいるようなほっこりした料理を目指していきたいと思います。 がんばっている農家さんの大応援団として、また都会で戦っている皆さんの元気の素になれるようなお店にしていきたいと思います!

プロフィール 料理家・管理栄養士、農家の娘。管理栄養士として7年間病院にて勤務。メニュー作成、栄養カウンセリングなどを行う。病院に勤務する傍ら、海外への料理留学の準備を始める。1年間の費用を得るために得意だったケーキ作りを生かし、「みずさわ珈琲店」に直談判し、ケーキの卸を2年間行う。アイルランド料理専門学校の「ballymaloecookeryschool」へ留学。西洋料理、ハーブ、スパイス、オーガニックについて勉強する。帰国後、2003年よりフードコーディネーター・料理講師としてメディアなどで活動。現在は糖尿病外来のカウンセリングを続けながら、料理研究家として活動中。2007年より料理教室「a cooking class」を主宰。

生産者 宮治勇輔(農家のこせがれネットワーク代表)

六本木と農家、もしかしたら最も対極にある言葉かもしれません。 日本で最も洗練された場所と言える六本木に、こうしたコンセプトのお店がオープンするのは農業界にとって痛快な出来事といえます。全国各地の農家の皆さんにも、自分たちのお店ができたんだと思ってもらいたいです。みんなで六本木農園をどんどん活用していきましょう。 六本木農園をとにかく思いっきり楽しい場所にしたい。 農家とこせがれと生活者が農業談義に花を咲かせる、安らぎの場所にしたい。さらに農家にとって、自分の畑の上にいるような落ち着ける空間にしたい。 それでいて料理のお味も一流。 みんなにとって心安らぐ六本木農園。 ふらっと立ち寄ると、いつも誰かがそこにいる。 農家のこせがれネットワークにとっても、そんな場所にしていきたいと思っています。

農家のこせがれネットワークプロフィール 都心で働く農家のこせがれと若手農業者と食や農業に感度の高い生活者が集まって、ニッポンの農業の新しいモデル創りを推進する、今最も注目されている農業支援NPO。農業の変革・農家のこせがれを実家に帰す・新規就農希望者への就農支援・耕作放棄地を農地に戻す「REFARM」をミッションに掲げ、全国各地の面白い農業者や地方自治体、企業や飲食店の賛同者を集めて様々なプロジェクトに挑戦する。

このページのTOPへ