栽培方法にこだわった野菜や加工品などの食材を届けてくれる生協の食材宅配サービスのパルシステムには、2つの宅配サービスがあります。
一つ目は以前からある「カタログを配布して注文するサービス」で、注文方法は注文用紙でもWEBサイトからも注文できるサービスとなっています。
二つ目は最近始まったサービスで、専用のスマホアプリから注文し、紙面のカタログ配布がない形式の「タベソダ」というサービスです。
現在は多くの人がスマホを使っていますし、忙しい方でも外出先で注文が出来ますので、このような時代に即したサービスがあるのは良い事ですね。
「カタログ配布」の場合は、配布されたカタログを見て注文するのは分かりやすいですが、不要になったカタログは少し邪魔かも知れません。
注文が済んだカタログは回収してもらえますが、今はエコな時代ですので、あえてカタログは不要というお客様も多いようです。
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「カタログ」と「タベソダ」の入会時について

この2つのサービスの加入の入会特典で比較してみると、「カタログ配布」はオンラインパル登録で100~500ポイントプレゼントがあります。
「タベソダ」の場合はスマホアプリのダウンロードで2,000円のクーポンプレゼントがあります。
どちらも入会の際には出資金が必要になるのは同じなので、スマホの「タベソダ」の方がお得かもしれないですね。
入会から実際のお届けまでに必要な手間と言えば、「カタログ配布」で入会した場合は書面での口座振替などの手続き完了後に初回のカタログが配布されて、そこから注文してお届けとなるため、初回お届けまで最大で3週間程度かかってしまう可能性があります。
それに対してスマホアプリの「タベソダ」だと、スマホで加入手続きして、出資金の確認さえできればすぐに注文開始できる素早さは便利です。
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「カタログ配布」と「タベソダ」のメリット&デメリット

上記のような、入会から注文開始の素早さと加入特典だけ見ればスマホアプリ「タベソダ」のほうが良く思えますが、「タベソダ」はメリットばかりではありません。
「タベソダ」のデメリットは、宅配の配送料金や手数料の違いです。
「カタログ配布」の場合は、配送料と手数料が無料となる優遇制度があります。
例えば、一歳未満のお子さんがいる家庭対象の「ベイビー特典」や、0歳から小学校入学前のお子さん対象とした「キッズ特典」、他にも「シルバー特典」や「ハンズ特典」など、様々な免除や優遇制度があります。
しかし、スマホアプリの「タベソダ」ではこの優遇制度がありません。
「タベソダ」は、一回のお届け金額が5千円以上なら手数料無料となっていますし、お届けがある場合だけ配送料が掛かりますので、無駄は無くて確かに便利なのです。
しかし、毎週少しづつ注文する家庭であれば、「タベソダ」には配送料が毎週掛かってしまうことになります。
その代わり「カタログ配布」の場合は、優遇制度をうまく使えば商品代だけで済みます。
ですので、家庭の環境と使用頻度、購入予定金額を考えながら、どちらのサービスにするか考えましょう。
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けーこママのまとめ




カタログの整理がひと手間掛かってしまうかもしれませんが、カタログには生産者からのメッセージやお野菜達人さんがおすすめするレシピ、栽培方法など知識も書き込まれています。そのため、注文をしなくてもカタログから役に立つ情報を得ることが出来ます。
また、カタログの場合はそのままメモできるので、選ぶ時も都合が良い時に少しづつ決める事が出来ます。忙しい主婦の方には使いやすいのかもしれません。
一方「タベソダ」の場合だと、外出先で注文出来たり入会特典が多かったりと、確かに便利な点も多いですが、実はパルシステムを利用する必要が無くなってしまう可能性があります。
「タベソダ」は欲しい商品をスマホで探して注文するだけなので、欲しい商品が無ければ利用する価値も無くなってしまいます。またスマホなので、注文を途中で止めると、データが消えて一からやり直しなんてこともあります。
実際には「カタログ配布」から「タベソダ」へ利用途中での移行も可能ですから、どちらにするか考えているようなら、まずは「カタログ配布」にしておいて、使いながらどちらが良いか考える事をおススメいたします。